株式会社オリエンタルランドが2017年10月2日にプレスリリースが発表されました。
速報値ですが、2017年4月~9月の上半期の入場者数が発表されました。
14,775,000人(前年同期比 103.1% 445,000人増)と大健闘しました。
「ニモ&フレンズ・シーライダー」と夏のイベント、「ディズニー・パイレーツ・サマー」が当たったようですね。良かった良かった。
東京ディズニーランド®・東京ディズニーシー® 2017 年度 上半期入園者数(速報)
プレスリリースでは好調の要因を下記のように発表しています。
- 「ニモ&フレンズ・シーライダー」(TDS)
- 「ディズニー・パイレーツ・サマー」(TDS)
- 「ディズニー・イースター」(TDR)
TDSは大当たりでしたね。
東京ディズニーリゾート・上半期入園者数の推移
- 2017年度:14,775,000人
- 2016年度:14,329,000人
- 2015年度:14,372,000人
- 2014年度:15,099,000人
- 2013年度:15,359,000人
- 2012年度:13,250,000人
2013年は東京ディズニーリゾート開業30週年のドーピングイヤー。その翌年は「ディズニー・イースター」と「ワンス・アポン・ア・タイム」が大当たりの上半期でした。
2015年以降は正常値だと思いますが、大規模再開発が進む東京ディズニーランドの状況を考えてもやはり新規アトラクションと賭けだったであろう「ディズニー・パイレーツ・サマー」が想像以上に好評だったことも過去3番目の総入園者数を記録したことになるでしょう。
周年明けは頑張るのが定説ですが、今回も好調でした。
「ディズニー・パイレーツ・サマー」は映画とのタイアップでしたが思いの外好評で何よりでした。
若干の悪天候でも放水ショーはそう簡単にキャンセルしないことも良かったのでしょう。
いつもの客層とは違う、良い意味での血気盛んな若者が海賊志願をするというのも、今の東京ディズニーシーのコンセプトとフィットしていていいんじゃないかと思いました。
2017年10月以降はハロウィーンにクリスマスと稼ぎ頭が頑張ってくれます。
2018年1~3月期が気になりますが、2018年4月からはじまる35周年イベントに向けて良い弾みになるといいですよね。
上半期の決算も今月末に出てくるでしょう。
株価の推移も含めてしっかり見ておきたいところですね。
・ 東京ディズニーランド®・東京ディズニーシー® 2017 年度 上半期入園者数(速報)