ついに、導入です。
東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドが2020年12月22日(火) 付のプレスリリースで1デーパスポートチケットの変動価格性を導入する旨、リリースが出ました。
平日は原則据え置きですが、土日祝日・春休み・ゴールデンウィーク期間などの繁忙期に該当するワンデーパスポートが大人の場合、8,200円が8,700円と500円の値上げとなります。
混雑が見込める時期には値上げをするということで収益性の確保と混雑緩和に努めるのが主たる目的のようです。
また、ディズニーホテル宿泊者向け「アーリーエントリーチケット」というサービスも2020年2月20日(土)から新たにスタートします。
別途3,000円支払うことで、通常の開園時間よりも1時間早い午前8時からの入場が可能なサービスであり、これはディズニーホテルに宿泊する方が対象になります。
通常より15分早く入場できるアーリーエントリー制度の代替となるようです。
TDRもチケットの変動価格制導入へ
東京ディズニー、混雑時はチケット値上げ 21年3月から変動価格制 1日券は8700円にhttps://t.co/sErISCAWv3
— 日経電子版 ビジネス (@nikkei_business) December 22, 2020
価格は下記の通りです。
おおよそ300〜500円の値上げとなります。あくまでも土日祝日・春休み・ゴールデンウィーク期間などの繁忙期に該当するワンデーパスポートの価格に変動が生じるということになります。
平日は据え置きのままとなります。
ディズニーホテル宿泊者向けの新サービス「アーリーエントリーチケット」がスタート
2020年2月20日(土)から新しいサービスがスタートします。
ディズニーホテル宿泊者向けの新サービスとして、通常の開園時間よりも1時間早い「アーリーエントリーチケット」がスタートします。
対象となるパークは東京ディズニーシーとなります。
ワンデーパスポートの調達は別途必要ですが、通常よりも1時間早い入園ということで、内容次第では人気のアトラクションに早く体験できるメリットもあるようです。
- 価格:3,000 円(税込)
- 入園時間:午前 8 時
- 対象パーク:東京ディズニーシー
- 対象期間:2021年2月20日(土)~3月31日(水)
- 入園分販売開始日:2021年2月19日(金)
- 販売対象日:チェックイン日の翌日以降のホテル滞在日(チェックイン日は対象外)
詳細の内容は東京ディズニーリゾートオフィシャルサイトでご確認ください。
・ 東京ディズニーランド®/東京ディズニーシー®チケットの変動価格制導入について (OLCオフィシャルサイト)
今回のプレスリリースは、USJでもすでに導入されているものであり、かつ海外ディズニーパークでも採用されている仕組みなので、TDRの導入も時間の問題と見ておりましたが、新型コロナウィルス感染症の影響による、三密回避と収益性確保のため、という理由はとても合理的な内容と見て取れます。
また、混雑する土日祝日等では「エントリー受付」に当たらないことによる不平や不満も多い状況なので、あえて平日に人員を分散化させることで不満の解消に努める考えもあるようです。
いずれにしても、変動価格制を導入以降のTDRの評価をSNS上でチェックしてみたいと思います。