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東京ディズニーシー

TDSで新規エンターテイメントショー「ドリームス・テイク・フライト」がスタート、「ソング・オブ・ミラージュ」はわずか9ヶ月でクローズに

先日OLCからリリースが出ました。

2025年7月16日(水)より東京ディズニーシー、ロストリバーデルタ内にある「ハンガーステージ」で新規エンターテイメントショー「ドリームス・テイク・フライト」がスタートするということです。

ハンガーステージで「ドリームス・テイク・フライト」がスタート

公演概要です

  • スタート日:2025 年 7 月 16 日(水)
  • 公演時間:約 25 分
  • 出演キャラクター:ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、チップ、デール、マックス、ピート、ミゲル、ティモン、メリダ、ポカホンタス、モアナ

ストーリーはこんなあらすじのようです。

始業前の工場に、工場長を務めるピートと飛行機づくりに誇りと情熱を注ぐ職人たちが集まると、大忙しの 1 日が始まります。そこに塗装係のドナルドダックや、道具調達係のチップとデール、電気技師のマックスなどが登場し、さまざまなハプニングを乗り越えながらも、飛行機をつくりあげようと力を注ぎます。

パイロットのミニーマウスが大空への憧れを歌い上げると、いよいよ飛行機づくりの総仕上げです。ミッキーと一緒に、ゲストも楽しくにぎやかな飛行機づくりに参加すると、会場は一体感に包まれ、飛行機の完成をお祝いするフィナーレを迎えます。

ショーの途中では、パイロットのミニーや職人たちそれぞれの夢や想いに呼応して、ディズニー映画やピクサー映画の作品に登場するキャラクターたちも現れ、シーンに彩りを加えます。

大きな子供や迷惑系ユーチューバーが我先に、とこぞって観たくなるような感じなのでしょうか。

さてこれにより「ソング・オブ・ミラージュ」はクローズとなります。2019年の初夏にスタートしたエンターテイメントなのですが、コロナ禍の影響もあって実際には2020年の2月28日をもってのクローズでした、とのアナウンスでした。9ヶ月の短命でした。

ミスティックリズム→アウト・オブ・シャドウランド→ソング・オブ・ミラージュ→ドリームス・テイク・フライトとハンガーステージでのエンターテイメントは4つ目になりますがミスティックリズムみたいに息の長いエンターテイメント、そして大人が楽しめるエンターテイメントはもう望めないかもしれませんね。

それこそ、ビリーブ以外にハーバーでエンターテイメントやるのか、と言われたら多分お遊戯船をぐるぐる廻しておしまいなんでしょう。ブロードウェイミュージックシアターも今後がどうなるかわからない状況で大人が楽しめるエンターテイメントの要素が100%欠落したパークの未来、暗澹たる気持ちになりますね。

幼稚園・保育園のお遊戯会の延長線上にあるジャンボリーミッキーがあれだけ人気ならば、無理もないかもしれません。

TDR全体で大人が楽しめるエンターテイメントが一気に消えてなくなろうとしているところにも経営不振の原因があると考えられます。大人はアンフィシアターで劇団四季のエンターテイメントを楽しむしかないのかもしれませんし、ホテルで高いお金を払ってくれればそれで良しなのかもしれません。

データ重視のマーケティングでは限界に近い気がします。大人だけでも需要喚起出来るようなものがないと厳しいですが、シルク・ドゥ・ソレイユの失敗もあるのでもう小さなお子様向け、または大きなお子様対象に振り切るしかないのかもしれません。

まともな大人が遊びに来たがる場所になりつつあるのが、残念でなりません。

東京ディズニーシー®「ハンガーステージ」 新規ショー「ドリームス・テイク・フライト」2025年7月16日(水)よりスタート

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