新型コロナウィルス感染症の影響もあり、対面でサービスを受ける機会が少なくなりました。
東京ディズニーリゾートもまた御多分に洩れず、アプリを通じてチケットやグッズを通販で買える仕組みを整えておりますが、今後は個人ごとにアプリを通じて、その方にあった情報のプッシュを行うことが日本経済新聞の調べで判明しました。
海外ではモバイルオーダーという、日本で言えば、マクドナルドやスターバックスコーヒーのようにアプリで事前に注文し、指定の時間になったら商品を取りに行く仕組みがありますが、東京ディズニーリゾートもその例に倣うようです。
TDRのDX化が加速、個人ごとにアプリを通じて園内情報発信を進める
東京ディズニー、個人ごとに園内情報発信へ アプリでhttps://t.co/y5qGaYhH5l
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) March 24, 2021
個人の嗜好にカスタマイズした園内情報を各人のスマートフォン上の公式アプリで提供するとのことです。
個人の来園履歴などに基づいてきめ細かく園内の楽しみ方を発信することで、園内の回遊性と利用客の満足度を高めるという目論見でのことだそうです。
アプリを通じて入手した来園客の行動データを分析することで、ゲストがまだ体験したことのないアトラクションの情報やコアなファンしか知らないトピックを発信したりする、といった機能の追加を目指しているようです。
また、園内の飲食店に入る前に注文ができる「モバイルオーダー」の導入も検討とのことで、DX化がここにきて一気に進むようです。
TDRDX化、命運を握るのは2月に発足した「デジタル戦略部」
■今人気の記事■ 【ディズニー「38歳デジタル戦略部長」の重大使命】 発信強化で目指す初心者に優しいテーマパーク#東洋経済オンラインhttps://t.co/WVCSYS30mz
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) March 25, 2021
2021年2月に株式会社オリエンタルランドでは「デジタル戦略部」というものが新設されました。
複数の部署で行われていたIT関連施策を集約して、一気にDX化を進める考えが見えてきます。
東洋経済の記事を見ると、すでに公式アプリは1,200万ダウンロード数を誇るということで、その分顧客の動きなどもデータとして蓄積されているでしょうから、今後のモバイルオーダーの話ししかり、個々人の行動特性をみた上での新しい提案などがなされることでしょう。
実際、記事中スタンバイパスの話しが出てきますが、そこで初めてショーやパレードといったエンターテイメントの情報に触れる方も多くいたようです。
園内での顧客の回遊性に一役買う情報の積極的なプッシュ配信は早急に取り掛からなくてはいけないものになるのでしょう。
誰にとっても楽しめるパークづくりであることに異論はないのですが、今後のTDRはますますスマートフォンがないと楽しめないパークになってきているのかもしれません。