東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドが1,000億円の社債発行を検討していることが日本経済新聞の報道でわかりました。
コロナの影響による減収をカバーするためとのことです。
まだまだ先の見えない状況下、財務に対する施策についても抜かりはないようです。
OLCが1,000億の社債発行を検討
新型コロナによる東京ディズニーランド、シーの収入減長期化も見据え、拡張工事の投資資金などを確保する狙い。オリエンタルランドが最大1000億円程度の普通社債発行を検討します。#新型コロナ #COVID19https://t.co/RzPZkYtsEs
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) August 24, 2020
1998年に10年物の社債を発行しております。それ以来ということなのですが、コロナの影響だけでなく、2024年3月期に完成予定のパーク拡張工事への投資資金などを確保することを目的としているようです。
日本経済新聞の記事によると、先日メガバンクとの間で設定した2,000億円の融資には、まだ手をつけていないとのことです。
経営状況も決して万全ではない中で、オリエンタルランドは先を見据えての動きを進めております。
なお、社債は個人向け社債が発行されるならば、証券会社等でも購入が可能です。
ご関心のある方は社債発行の際に購入してみてはいかがでしょうか。