新型コロナウイルスの影響による東京ディズニーリゾートの臨時休園期間が引き続き延長となります。
緊急事態宣言の延長による政府、自治体からの休業養成を受け、本日5月8日に株式会社オリエンタルランドからプレスリリース「東京ディズニーランド® / 東京ディズニーシー® 臨時休園期間の延長および今後の対応について」が発行されました。
「社員の一時帰休」「役員報酬自主返納」も記載されている今回のプレスリリースですが、再開の目処は未定とのことです。
まだまだ先の見えない状況が続きます。
東京ディズニーランド® / 東京ディズニーシー® 臨時休園期間の延長および今後の対応について
東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは臨時休園期間を延長いたします。今後は政府、自治体の要請が解かれた段階で再開時期を判断し、お知らせいたします。
東京ディズニーランド大規模開発エリアの開業時期については、両パーク再開後の状況を見て決定いたします。
https://t.co/TrGMbteSdH— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) May 8, 2020
『今後は政府、自治体の要請が解かれた段階で再開時期を判断』と書いてありますので、緊急事態宣言が続くであろう5月31日まではこのまま。すなわち春のイベントは全て幕を開けることなく、夏以降のシーズンイベントを経験することになるのでしょう。
また、ニューファンタジーランドのお披露目についても改めてリリースが出る模様です。
社員の一時帰休と役員報酬の自主返納について
今回のプレスリリースでは社員の一時帰休についても触れられています。
- 対象者・・・社員、嘱託社員、テーマパークオペレーション社員 約 5,400 名
- 実施方法・・・勤務日数のうち月4日を休業日とし、休業日については賃金の一部を支給する
- 実施期間・・・2020年5月18日(月)からパーク再開まで
賃金補償も明記されています。
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また役員報酬の自主返納も記載があり、休園が続く限りは自主返納も続くようです。
株主対策なのでしょうが、とても大変なことだと思われます。
またディズニーホテルも継続して臨時休業が継続される旨、アナウンスされました。
下記にプレスリリースをまとめました。
いずれにしても経営的には厳しい時期ですが、なんとか持ちこたえてほしい限りです。
そして、今はまたパークで楽しいひと時を過ごせるよう、自宅でおとなしく過ごすことにしましょう。