東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドが2020年1月30日付けのプレスリリースで東京ディズニーランド及び東京ディズニーシーのチケット価格を改定するプレスリリースを発表しました。
1デーパスポートが現行の7,500円から8,200円の、700円の値上げとなります。
値上げした価格でのチケット販売は2020年4月1日となります。
「東京ディズニーランド®」「東京ディズニーシー®」チケット価格の改定について
ついに1デーパスポートが8,000円を越える、8,200円となりました。
価格は下記のとおりです。
なお、4 歳から小学生のお子様がご利用いただける個人向けチケットの小人価格は据え置きます。東京ディズニーリゾート®は、あらゆる世代の人々が一緒になって楽しむことができる“ファミリー・エンターテイメント”を目指しており、幼少期からご家族でご来園いただくことで、素敵な思い出を創っていただきたいと考えています。
とはプレスリリース上での表記ですが、小学生までのお子様の価格帯は据え置きとなります。
また、障害のある方向けの価格帯が新たに設定されました。
東京ディズニーリゾートでは、新施設のオープンやエンターテイメントプログラムのリニューアル、ゲストの利便性を向上する IT などを導入し、テーマパークの価値向上に努めてまいりました。
今後もこれらのハード面の取り組みに加え、人財力の強化によるホスピタリティ力とオペレーション力の向上などにより、パークに訪れた誰もが安心して楽しめるオンリーワンのテーマリゾートとして邁進してまいります。
とのことです。
顧客満足度の低下が目立つ東京ディズニーリゾートですが、今春オープンするニューファンタジーランド、また2023年に完成予定の新しいテーマポート「ファンタジースプリングス」への投資もありますので、チケット代値上げは致し方ないのでしょう。
また年間パスポートも2パーク共通のものは税込99,000円の価格となりました。
10万円まであともう一息、年間パスポート入園除外日もある中で、この価格を安いと見るか高いと見るか、判断が分かれそうです。
決して高い買い物ではないので、昨今の混雑状況やゲストのマナーの悪化などを考えると、年間パスポートを継続して買い続ける熱心なファンが減るかもしれません。
新価格帯は2020年4月1日からの適用となります。
それでも、ニューファンタジーランドのために客足が遠のく心配もなさそうです。