2017年11月28日付で株式会社オリエンタルランドがプレスリリースを配信しました。
内容は東京ディズニーランドの入園口「メインエントランス」のリニューアルおよび、東京ディズニーランド・パーキングにおける立体駐車場の新設です。
改修工事は2018年4月ごろから開始されるようですが、2023年のありたい姿に向けて、東京ディズニーリゾートは着々と動き続けております。
東京ディズニーランド® メインエントランスのリニューアルおよび立体駐車場の新設について
どんどん動きが出てきました。
東京ディズニーランド「メインエントランス」
- 入退園ゲートを現状の48→54ゲートに数を増やす
- 入場ゲートをフラッパーゲートに変更
- 年間パスポートは本人確認における顔認証システムの導入
フラッパーゲートとは?
フラッパーゲートとは写真のようなものになります。
都心のインテリジェントビルではおなじみのもの、今のゲートは正直入場するのに手間がかかりますし、再入園の時にいちいちスタンプを手に打たないといけないという面倒臭さもあります。
そういう意味では、人件費の削減にも繋がるので、導入はすみやかに行うのがゲストにとっても好ましいものでしょう。
顔認証システム
年間パスポート所有者は顔認証でIN/OUTの履歴を残せるようにする模様です。
イメージとしてはこういうものが逐次導入されるようです。
顔が変わらないように太らないなどの配慮がゲストには必要です。
パークチケット購入窓口が増える
- パスポートの購入場所が現在の18ヶ所から32ヶ所に増加
- 32ヶ所のうち、自動券売機は12台で対面窓口6ヶ所に増加
- 券売機は多言語化に対応、日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語・インドネシア語の表示が可能に
- デジタルサイネージの導入
この内容で約120億円ほどの金額を投資予定という事。
オープン時期は2020年春を予定とのことですが、一部は2019 年春よりオープンを予定とのことです。
東京ディズニーランド立体駐車場
新たに東京ディズニーランドのパーキングに立体駐車場を導入します。
この立体駐車場は、地上3階建ての予定、工事は 2017年度中に着工予定とのことです。完成時期は2019年を予定。
なお、この駐車場に関してはダイハツ工業株式会社が提供とのことです。
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工期中はアーリーエントランスに変更が
エントランスの工事がスタートしますので、東京ディズニーランドの入園方法とディズニーホテル宿泊者特典「ハッピー15
エントリー」利用方法が一部変更するようです。
- メインエントランスの状況によっては、開園時間前に入園を開始し、園内の指定場所でお待ちいただく場合がございます。なお、パーク開園までは、園内のアトラクションおよび飲食施設はご利用いただけません。商品施設は未定です。
- メインエントランスの中央には、ディズニーホテルにご宿泊のお客様専用の入園ゲートを設けておりますが、改修期間中は仮設の専用ゲートを設け、「ハッピー15エントリー」を実施します。
仮設ゲートでの対応とのことです。
改修工事は2018年4月以降の動きに注目したいですね。
・ 東京ディズニーランド® メインエントランスのリニューアルおよび立体駐車場の新設について (OLC)
・ 2018年4月以降の「ハッピー15エントリー」の実施について (【公式】ディズニーホテル)
大規模改修も進むようです。
新しい第3のパークの話題もありますので、今後の東京ディズニーリゾートにますます注目したいところです。