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コラム

2017年東京ディズニーリゾートのチケット価格は値上げするのか?

投稿日:12/01/2016 更新日:

毎年価格上昇を続ける東京ディズニーリゾートのチケット価格。

実はここ3年連続で値上げが進んでいますが、果たして2017年も"例年通り"価格は上がるのでしょうか。

考えられる課題も含めて書き記してみようと思います。

チケット価格の推移

表にまとめてみました。

※2016年11月現在

※2016年11月現在

 

ここ3年は500円ずつ1デーパスポートが値上げしております。

また他の券種も値上げが進んでおります。

値上げの背景は

  • 物価上昇率
  • 大規模再開発に伴うコストアップ
  • 人件費の上昇

このあたりが主だった理由でしょう。

ライバルになるUSJは頻繁に値上げしておりますが、その動向とゲストの反応を見て、自分たちもまだ値上げに踏み切ってもいいのではないか、という推察が出来ます。

また新しいアトラクションも出来ており、「体験価値の向上」という点で値上げに踏み切る理由を常にリリースしていますね。

海外に目を向けるとカリフォルニア州にあるディズニーランド・リゾートは1デーパスポートが既に1万円を超える価格なので、まだまだ上がる余地があるとみていいでしょう。

値上げのメリット

単純に客単価の向上になるということです。

収益の向上は当然上場企業であるゆえに株式市場の評価にも影響しますし、配当にも直結します。

ステークホルダーには大きなメリットとその恩恵が得られます。

値上げの弊害

度重なる値上げの弊害が出てきていると実感します。

簡潔にまとめると

  • 行く回数を減らす分、1回あたりの入園で元を取ろうという意識が強くなる。結果ルールやマナーを違反し、他人に迷惑をかける方が増える
  • 混雑するシーズンの場合、今まで以上に来園者が集中するので過去に体験したことがないくらいの混雑になる
  • 混雑するゆえに「顧客満足度」の低下が進む、また「2度と行きたくない」という方も増える

他にも価格に不満を覚える方も多いでしょう。

元々飲食物含めて決して安い場所ではないので、そこに加えて何を買うにしてもトイレに行くにも長蛇の列を作らないといけないくらいの混雑ぶり。

ありとあらゆる意味で「不満」や「怒り」を覚える方も少なくはないとパークに足を運ぶたびに感じます。

疲労がたまる中、ストレスが頂点に達すれば、キャストや他のゲストに攻撃的になるのも時間の問題と言えましょう。

TDRは"夢の国"ではない

残念ながらTDRは世間で言うところの"夢の国"ではありません。

正確には夢と魔法の王国なのですが、そういう屁理屈を言うためではなく、ゲストに対するホスピタリティは相当レベルが低いと思います。

例えば寒い中、レストランの床に座って食事をさせたりする光景を見て、普通の人は何を思うでしょう。

仕事に行くよりも早くに家を出て、決して安くはない入園料を払って家族のために重たい荷物を持ち、寒空の下パレード待ちの場所を確保する。

支払った価格に見合う価値を感じられない人が増えるのも無理は無いと思います。

特にレストランの話しは「アナとエルサのフローズンファンタジー」がスタートした2015年当時が本当にひどい状況でした。

目を覆いたくなる有様でした。

これはキャパシティを考えずにゲストを入園させているから発生している問題です。

むしろ、お金を払って苦行を楽しむ何かのイベントと見まごうレベルです。

心地よく家に帰ってもらう努力が根本的に不足していると思います。

最大の誤算は「値上げをしても思ったより客が減らないこと」

混雑緩和はオリエンタルランドにとっても頭痛の種で、喫緊の解決すべき課題と捉えているようです。

なにしろキャパシティが限られているのでチケット価格を上げることで客数を減らすも客単価を上げることで経営的には廻せるという判断で値上げを断行しました。

しかし、値上げをしても実際は「客数が思ったより減らない」状況になりました。

もしかすると来園回数をグンと減らすまでの値上げレベルではないのでしょう。

そして、入場制限の回数が減っております。

詰め込むだけ詰め込もうという経営判断が混雑緩和対策を結果的にフイにしているのです。

アトラクションも飲食店もお手洗いも全部長蛇の列を作らないとだめな状況で誰が満足するのか。

今のままならばステークホルダーのみ、ですね。

ゲストは無視、金づるなのでしょう。

チケット代の値上げは今後も続く

さて、2017年のチケット価格は果たして上がるのか、ということですが、結論「間違いなく値上げする」と言ってもいいでしょう。

理由は2020年、東京オリンピックまでには大規模再開発をある程度めどを付けて置きたい。

5,000億円かかる大規模再開発。

昨今好況の経済情勢により人件費や建設コストの上昇もあり、資金はもっと欲しい状況にあると思います。

勿論、上場企業として配当を株主に出し続けていきたい考えがあるのでしょう。

株主重視の経営姿勢を疑問視する考えはありませんが、値上げをした分の「価値」をどう感じるか。

配当金額が増している状況なので、株主は値上げのメリットを感じられるでしょう。

しかし、ゲストはそれをあまり感じません。

今後の大規模再開発の進捗具合、そして完成したときの満足度によるのでしょうが、2020年には「高いけど、価格以上の価値」をゲストが感じて、そしてまた来たいと思えるパークになる事を期待したいですね。

気になる値上げ額は?

個人的な推察ですが、毎年500円ずつ上がってるので、そのペースは崩さないと思います。

しかし、USJも大胆な値上げを不定期かつ短期間で小刻みに続けている状況を考えると、2017年4月1日から一気に1,000円値上げして8,400円まで引き上げることも出来なくはないと判断します。

様々なコストの上昇を考えるとなおのこと想像に難くないですね。

  • ソフトに行くならば500円値上げで7,900円
  • ハードに行くならば1,000円値上げで8,400円

年間パスポートも共通といわれるものは現行93,000円ですが、10万円台を越えると予想します。

いずれにしても「お財布には優しくない」価格になることは間違いないでしょう。

チケット価格の高騰が「来場者減だが客単価向上=収益率も向上、経営的にはOK!」となるか?

蓋を開けてみないとこれは分かりかねます。

ただ、1回あたりの来園で様々なことを詰め込もうとする分、無理が生じるでしょうし、ゲスト間のトラブルも多くなります。

それを抑えるキャストのストレスも相当なものになるでしょう。

ただでさえキャスト不足が大きな問題として横たわっている中で、就労環境自体も決して良いとはいえない以上、退職される方は益々後を絶たないでしょう。

経営サイドの思うように行かないケースが今後も続くと思います。

もしかすると、顧客満足度が低下したまま大した改善が進むことなくも、ディズニーキャラクターのお陰で経営的には助けてもらえることが多いのかもしれません。

そして嫌気がさした人は海外ディズニーパークに流れるのかもしれません。

様々な課題を抱えつつも経営的な事情もあるので値上げは必至と推測します。

  • 1デーパスポートは一気に1,000円値上げして8,400円に
  • 年間パスポート(共通)は93,000円から一気に100,800円まで価格が上昇(12回来園でモトが取れる)
  • 年間パスポート(単パーク)は8,400円×8回入園でモトが取れる=67,200円

以上の推察で、今後の成り行きを見守りたいと思います。(2017年4月1日からの値上げ予想になります)

ちなみに、2016年4月1日以降の価格改定のプレスリリースは2016年2月8日付けのものでした。

リリースと同時に年間パスポートの引換券を購入される人も沢山いらっしゃいました。

引換券の購入に長蛇の列が出来たのも、記憶に新しいところでしたね。

年間パスポートの引換券はどこで買う?

聞いてないぞ!という前のTDRチケット価格改定と日付指定券限定入園日について

2017年度の価格改定リリースはいつ出るのでしょうか。

いずれにしても引換券購入のために何時間もかかるようなことが起きるのでしょう。

年間パスポートの所有者の方は今の現行価格で買えるように対策を練るしかなさそうです。

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